キングダム(合従軍編) 好きな台詞ベスト5
とうとう来ました。
キングダム合従軍編を紹介する日が!
NHKでアニメが放送されていますが、私もこの合従軍編の手に汗握る展開が好きでアニメの続きも楽しみにしています。
さらには実写映画の続編も製作されるとか!
実写映画の成功の可否は、羌瘣を演じる女優さんの良し悪しだと思っていますが…。(個人的には、浜辺美波さんにしてほしい。もしくは一般応募も含めた無名の実力者)
そんなキングダムには数多くの名言があるので、個人的にベスト5を紹介したいと思います。
この先はネタバレを含みますが、読んだことない人もキングダムを読むキッカケになればと思います!
読んだことある人も物語を思い返して楽しんでいただければと思います(^^)
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第5位
騰「この南部防衛は一刻を争う状況だ。
故に一刻かせぐは大きな益を生む。」25巻
あの馬陽から久しぶりの登場ながら、突然渋く、かっこいいですねぇ~。
まさに物語の始まり、事態の重大さを物語っています。
相手国の戦力は5万に対し、騰が率いる軍は5千。
普通なら戦力が整うまで衝突はさける場面にも関わらず騰は一刻を稼ぐために戦闘を開始します。
結果、騰が稼いだ一刻のお陰でなんとか近くの張唐・蒙武軍が間に合い、楚軍の足止めに成功します。
この一刻が無ければ秦国はあっという間に侵略されていたかもしれません。
現場の人間がそれぞれの判断で国のために動いている感じが好きですね。
合従軍という強大な敵を相手にする物語の始まりとして最高のスタートだと思ったので、この順位です!
にしてもなぜ騰は楚が侵略してくることを事前に察知していたのでしょうか。
王騎の持っていた独自の情報網のおかげですかね?
第4位
麃公「突撃じゃぁ!」
キングダムを知っている方なら、どのシーンかすぐに分かるでしょう。w
合従軍という強大な敵に正に攻められている秦軍。
決戦前に両軍が睨みあう中、敵軍の楚の大将軍である「汗明」が決戦開始の号令をかけようとしたところ、その終わりを待たずして麃公が
「突撃じゃぁ」
と号令を掛けます!
仲間も相手も一瞬唖然としてしまいますが。笑
面白さもあり勢いもあり、この勢いが秦軍の勝利に大きく貢献したと私は思っています。
第3位
麃公「火を絶やすでないぞォ」30巻
気づきましたか。
そうです。私は麃公のファンです。笑
こんな勢いのある上司の元についてみたいなと思います。
そして第3位はそんな私の好きな麃公の最後のセリフ。
この麃公VS龐煖の戦いはカッコいいセリフが多すぎて、どれにするか悩みましたが、やはり麃公が信に残した最後の言葉を選びました。
この言葉は麃公がこの戦ため、今後の秦国のため、そして龐煖に足りないもの、信への期待と助言等様々な事を表しているように感じます。
自分の死の間際に、秦国と部下の事を考える。
そんな人間に私もなりたいなと思います。
第2位
信「ちょっとだけ つかまらせてもらってもいいか… …すまねェ」
嬴政「…気にするな 俺はもう何度もお前につかまっている」31巻
2人の関係性がよく分かるいいシーンです。
何より信がこれまで見たことがないくらい打ちのめされ、絶望していた中、現れた希望の光が嬴政だったわけです。
もう信達もボロボロ、初めて見るこんなに弱った信を見て、私もしんどくなってきました。
麃公が戦死したすぐ後ですし…。
この強大な敵に勝てるわけないと、半ば諦めてしまうほどの絶望を感じます。
そんな時に戦場にいるはずのない嬴政を見た信の驚いた表情。
そして徐々にほどけていく信の表情に思わず私も涙。
まだ、戦える。
でも武将でもない嬴政が加わることでどうやって事態が好転するのか…。
そんな不安と希望をもたらしたこのシーンが2位です!
第1位
史記趙世家「不抜。」(抜けなかった)33巻
まさに物語のクライマックスです。
これをセリフとしていいのかと悩みましたが、こんなに誰のセリフでもない言葉に心震えたのはこれが初めてだったのでこのセリフにしました。
「不抜。」この文字を見た瞬間、自分もこのページの人たちと同じように喜んだのを覚えてます。
まるでこの戦場に自分もいるかのような気持ちになりました。
一国VS六国圧倒的な力の差があった戦いの結末が漢字2文字で表され、その2文字にここまで心が震えるとは思ってもいませんでした。
まとめ
この機会にまたコミックを読み直しましたが、やはりキングダムは最高ですね。
まだまだ紹介したいシーン、セリフありますので項目ごとにまとめていきたいと思っています!